東大入っても品性は養われなかったイキリオタクの懺悔

捉えどころのない生の苦しみの中を、ユーモアと哲学で颯爽と駆け抜けていきたい。一介の冴えない大学生。

進学先について

今日の晩は学科懇親会でした。

東大では入学後1年半の間、全員が教養学部に在籍し、2年の秋から各々が希望する学部・学科に進学することになっています。(厳密には3年から、今は内定段階)

僕は教育学部の基礎教育学コース(以下、基礎教)に内定しました。教育学部と言うと、先生になるの?と必ず聞かれますが、東大の教育学部は教員養成のための学部ではありません。教員免許を取りたい人は、別途教職科目を履修する必要があります。これがかなり大変なのですが、その話はおいおいしましょう。

教育学部は5つのコースに分かれており、基礎教のほか、比較教育社会学(比教社)、教育実践・政策学、教育心理学、身体教育学があります。基礎教以外のコースについては、名前から何となく何を学ぶか察しがつくかと思うのですが、基礎教って???何だかよくわかりませんよね。すみません、僕もよくわかってないんです(笑)

大学の友人に内定先の説明をする時も困りました。自分で選んだところなのに、情けないですよね。ホームページを参照すると、めっちゃざっくり言って「教育とは何か」「人間とは何か」という教育の最も基礎的な問いに対して、哲学、歴史学、人間学、臨床哲学の4つの学問分野からアプローチしていきます。ガッツリ教育をやるというより、文学部と教育学部の中間ぐらいのイメージですかね。

僕は文科三類に入学しましたが、入学前からやりたいことが決まっていたわけではありませんでした。予備校で貰った文学部のパンフレットに「人間とは何かということに興味がある諸君をお待ちしています」といった旨の記述があり、文三を受けることにしただけなのです。

そして入学後、いくつかの授業を受ける中で、自分は人間の考えてきたこと、思想に関心があることに気付いていきました。同時に、(主に教育を通した)人間の成長にも興味がありました。

ところで、記事の冒頭に各々が希望する学部・学科に進学すると書きましたが、各学科には定員がありますから、希望すれば必ず行けるわけではありません。主に1年半の成績によって決まります。僕は無駄な努力をしたくないタイプなので、早めに進学希望先を確定させ、そこに行くための最低限の成績だけ取りたかったのです。

そういう事情で、入学して間も無く進学先について考えるようになりました。ガイダンスに参加したりもしましたが、決め手になったのは時代錯誤社が発行する恒河沙という雑誌です。五月祭で進学選択特集号が売られているのを目にし、即購入。基礎教のページに目が留まりました。時錯に基礎教の人がいたのか、かなり詳しく説明されており、自分の関心領域に近い勉強ができそうだと思いました。おまけに、進学に必要な成績も高くなく、学生全体の上位70%に入れば大丈夫だろうという感じでした。

こうして基礎教への進学を志すようになりました。これにより点数をさほど気にする必要がなくなり、堕落した生活を送るようになるのですが。

そして無事、基礎教に内定したわけです。具体的には道徳教育をメインに学びたいと思っています。

 

おっと、懇親会について書くつもりが、すっかり長くなってしまいましたね……。疲れたので、次の記事に書くことにします(笑)